でも、喜咲の口からでた言葉は 俺が望んでいた言葉なんかじゃなかった 「なんか用?」 冷たい言葉 突き放された気分だった 「あの…俺…」 何にもいえないでいる俺に 「情けねーな、お前それでも悪魔かよ」 「え?」 「俺が先に見つけたら、殺さなきゃ…いけない」 俺の言葉に信じられない言葉が返ってきた 「殺せば?」 「え?」 我が耳を疑った