「よう!」修杜が笑顔で、でも辛そうな顔で言う。

「よう!じゃないよー!!入院するの?」

「わりぃ、わりぃ。お前と同じになっちゃった!ぁは」

「ぁは、じゃないよー!!」

「まぁ、喧嘩ゎそこまで!2人とも点滴するぞー」先生が入ってきて言う。

「「はーい」」

二人ゎ声を揃え言う

「昔からかわんねーな」先生ゎ昔と同じ顔をして言う。

「どーでもいいけど早くして…」

理帆が目を潤ませ言う。

「おぃおぃ。熱計ってからな」

「うん…」

「理帆、泣くな」

修杜の暖かい声が余計泣ける。

「はぃ、体温計。」

しばらくして体温計が鳴った。

「何度だった?」

「俺、37.5」

「まだ安静にね。理帆ゎ?」

「38.4」

「高いね。」

先生ゎナースコールをして「点滴の追加と氷枕」と言った。

「理帆、怠くない?」
「少しだけ…」

「熱あるのに外行くからだぞ!わら」

「ごめん…」

「点滴するからな」

理帆ゎ泣かなかった

「少し寝るね」

そう言って理帆ゎ寝た。