こんな私でいいのかな…

すぐに修杜に電話しようと公衆電話まで走った。

でも、先生の隣をすれ違った時に先生に止められてしまった。

「まだ走らないよーにっ!」

そう言い、ベッドに戻されてしまった。

先生が部屋を後にする…

『暇だなぁー。あ!修杜にメールしよう!携帯っていいのかな?』
そう思いナースコールを押して聞こうとした。

ナースコールを押しても誰も出ない。

諦めて寝ようとした瞬間、先生と看護婦さんが走ってきた。

「理帆ちゃん、どうしたの?!発作?すぐに点滴の準備を!」

そう看護士に伝え先生ゎ慌てている。

「先生、違うんです! 少し発作出そうな気がしているけど…」

先生の顔色が変わった。

「え、そうだったの 慌ててゴメン。」

「私こそごめんなさい」

「それでどうしたの?」

「あのメールゎ大丈夫ですか?」

「え?」

「あの、こんな事でナースコール押してごめんなさい。忙しいのに…」

「いゃ、大丈夫だよ!メールして大丈夫だょ。 電話ゎ禁止だけど。」

「ありがとう」

「先生、点滴持ってきました…けど必要なさそうですね」

「あ、理帆ちゃん一応しとく?」

「いや、大丈夫です!必要以外注射ゎ…」

「そこゎしっかりしてるね。(笑)」

そう言い先生ゎ病室を後にした。