こんな私でいいのかな…

「ゼェー、ゼェーゲホゲホ」

ガチな喘息発作だった。

薬を探すけどまた忘れた。

「しゅ…とゲホ くすり……ない…?」

「わりぃ、今ない」

クラスの皆が理帆を見ている。

先生がこっちに来た

「清水、大丈夫か?」
「ほけん…ゲホしつ…行って…いい…でゲホすか?」

「一人で大丈夫か?」
「はぃ…」

そして理帆ゎ立った。

ゆっくり歩いてドアに向かう。

ドアを開けようとした瞬間、理帆が倒れた。

修杜ゎ駆け付けて、対処する。

「先生、救急車呼んでください!」

慌てて修杜ゎ言う。

理帆ゎ息ができなかった。

修杜が人口呼吸する。

みんなが見ている。

恥ずかしいとか思っている暇ゎなかった。