あたし……どうも見られてないと思うけど。
怒ってるのかなぁと思い、南を見上げると
「誘惑すんなぁっ!!」
と叫ぶ南。
さらに?が増えただけだった。
キーンコーンカーンコーン――……
終了のチャイムが鳴ると同時に南は「んじゃ!」と言って帰ってしまった。
そしてひとりで帰っているときも南の言った言葉が頭から離れなかった。
どんな目………かぁ。
そんなことを考えていると――………知らない街に来た。
いやいや、ほんとに、知らない、っていうか、ヤバそうな街。
「終点〜、終点で〜す」
バっ、バス間違えた!!!
かんっぺき間違えた!!
しかし終点であるため、不気味なネオンの輝くヤバそうな街に、あたしは降り立った。
うわ――…
これはヤバそう…………
は、はやくバス停探そう。
その時、
