「ま、いいや これから、キミを 仕方ないから守ってあげるよ。」 「守る?」 「あぁ、そうだ あの時、キミが彼女を助けた =イジメてる側の女子に 目をつけられたって言うワケさ。」 「う、うわ・・・めんどくせぇ でも、なんで 高岡君が知ってるワケ?」 「そりゃぁ 俺が元、朝高だからだよ。」 「あ、朝高!?」 「そうだよ。」 朝高とは ちょーガラ悪が居る 高校だ。 「俺は一応、強い方でね」 ニタリっと笑う その瞬間 ゾクッとした。