キミをもう一度抱きしめるよ



それから、数分して

私と目具は泣きやんで

空を眺めた


「ねぇ、巡」

「ん?」


「消えないでね」


少し、苦笑しながら


「・・・うん」と言った


「今度さ、巡が

退院したら、また

どっかに出かけようよ!」

「そうだね!」


「あれ?

アタシたち、なんで

泣いてたんだっけ?」

「忘れたよ」


私達は顔を見合わせて


クスリと笑った