キミをもう一度抱きしめるよ


なんやかんやで

放課後へとなった。


みんなは部活に行くが

私は1人

いつも帰る。


部活は一応、入ってるが

先生が嫌いだ

人を見て、性格を変えるからだ

だから、私は

こうやって

サボって帰る・・・。


門をくぐり抜けた


すると、フェンスによっかかる

今朝の男


「部活はどうしたの?」

「アンタには、関係ないでしょ。」

「ひっどいなぁ~

ま、そこがキミらしいが」


キミらしい?

と言う事は、私のことを

かなり知ってるって事?


高岡は、制服のボタンを全部開けて

中は白いシャツじゃなく

薄暗い赤のシャツだ


着こなしがメチャクチャだ・・・


さすが、朝高だと

思いながら歩く。