小さな彼女とクールな彼氏

あたしたちは一列に並び、

親と後輩たちの間を通り、教室に戻っていった。

「わぁーん!」

「うぅっ…」

教室に着いた瞬間、みんな堪えきれなくなった

声を漏らしながら泣いていた。

あたしは席について、ただハンカチで

涙をふき続けるだけ。

先生が教室に入ってきて、HRが始まる。

先生の話を聞いている間も泣き続けた。

HRが終わり、みんな仲のいい友達と

並びながら、昇降口に向かう。

あ、手紙渡さないと…。