小さな彼女とクールな彼氏

「ただいまぁ~」

「あら、おかえり。早かったのね」

あ…。忘れてた。

ママには綾紗の家に行くって

言ってたんだっけ…。

「あ、うん。なんか今から

お出かけだったんだって」

「そうだったの…。じゃぁ

行かない方がよかったんじゃないの?」

「ん~。まぁそうなるかもね。

夜ご飯になったら教えてね」

あたしはママに背中を向け、

部屋に戻った。

ごめんねママ…。

いつかちゃんと大輔を紹介するから。

それまでもう少し待ってて。

あたしは日記帳を開き、今日の出来事を書き込む。