小さな彼女とクールな彼氏

置いていかないでよ…。

もう、1人になるのは嫌なのに…。

「戻ってきてよ!大輔ー!」

大量の涙を流しながら

あたしは、あなたを呼び止めようとする。

でも、あなたにこの声は届かない。

あたしは立ち上がって

あなたを追いかけようとしたの。

でも、足が言うことをきかなくて

立つことができなかった。

気付くとあたしは、真っ暗な

暗闇にただ1人ポツンといるだけだった。

そこで、思い切り叫びながら

あなたの名前を何度も何度も呼ぶの。

名前を呼べば「なに?」って言って

笑ってくれたのに…。

「美姫」って呼んでくれるのに…。

どうして?何がいけなかったの?