小さな彼女とクールな彼氏

え…。

ちょっと待ってよ!!

何であたしの近くに班の人が1人もいないの!?


近くにいると思ってた班の人の姿を、

見ることはできず

あたしの周りにいる人たちは

太ったおっさん、若い女の人、おばちゃん。


ま…まさか、班の人が変身して…!?


なんてバカなこと考えてクスクスと笑っていたけど

内心、すごく心細かった。

シュー……ガタン

1つ目の駅に着いたらしい。

あたしの隣にいた人たちは

一気に出ていこうとする。

その力に逆らうことができず、

出口方面へ押し出されていくあたし。


えっ…!?

えぇぇ!?

ちょっと待って!!

降りちゃう!!