「言ってしまった…」 せんぱ…じゃなくて、 美姫とメールが終わって、 俺も部屋の明かりを 消そうとしたときだった。 さっきのメールの内容が 俺の頭の中から離れない。 とうとう言ってしまった。 美姫に『好きだ』って。 まぁ、好きなんだけど…。 今思い返すと…その… 恥ずかしいような… なんかくすぐったい。