ドキドキとうるさい心 これゎなんのドキドキ 嫌だ 「いやっ!」 ばっ、と 真斗を突き飛ばしてしまった… 「…、」 「ごめん」 ただ、ただ… 何か嫌だった 真斗は少しはにかむと 「行こうぜ、俺んち今日は親とかいないから、 ただ、にぃちゃんいるけど」 気にしないで と僕の手首をつかみ 歩きだした