僕、彼氏ができました



「なぁ、ちょっときてくんねぇ?」


「え、?」


急に僕の手をつかみ


走り出したちーちゃん



「お邪魔しましたー」


「え、え」


靴もうまくはけずかかとを踏んだまま


走っていくちーちゃん


それにひっぱられる僕



「なに、なに?」


ついたのは僕の家から近い小さな公園