あたしの上に馬乗りになって、 唇を押しつけてきた。 「・・・い・・やぁ・・・!」 声が震える。 「もうすぐ行かないと、 怪しがられるか・・・。 桜庭、怯えてる姿も可愛いよ」 ニヤニヤしないでっ・・・。 いやだっ・・・! 「言っとくけどなぁ・・・? このことを言ったら、 たたじゃすまないからなぁ?」 「・・・っ!!」 ずるい・・・! 「明日の朝、ここに来ること。 ・・・分かったな?」 「・・・」