道楽に走った夏。 息苦しさと、酔いと、切なさと。 ぶち壊されたテリトリー。 泣き虫に染まった涙腺を押し殺して、歌い出して、笑い転げて、安堵して。 葛藤と、絡まる感情と涙でぐっちゃぐちゃになって。 夏なんか。 夏なんて。 夏が、来なくて良かったのに。 それでも、選択はしないといけないのは、残酷すぎるでしょう。