だから、忘れるために。 この奇妙な、尋常じゃない気持ちを。 −−−隠す、穴を埋める、笑う。 そうすることで、救われるような気分に陥りそうになって。 −−−忘れられない。 あの頃。あの日、何度目の水を流したときを。 その日から、未だに生まれつつある、幾重の狂気も。