オレ様君の秘密☆(仮)



「ありがとう!裏庭でいい?」



当の能天気バカ女は、嬉しそうだ。



……裏庭なんか、誰が行くか!



そんな俺の考えには気付くハズもなく、バカ女は俺の腕を掴み、引っ張って走る。


……このバカ女……!!


本っ当に嫌いだ。


周りが見えてなくて、自分の思うがままに突っ走る。



……いつかの、誰かみてぇ…。



……そんなことを考えているうちに、裏庭まで連れて来られていた。