一人で帰ろうとしてる、ゆこを呼び止めた





「もう、暗いし危ねぇから送ってくわ。」





「いや、迷惑かかるしいいよ?」




このまま返したら、お前の友達に半殺しにされんだよ・・・ったく。





「話しとか、久しぶりにするついで。・・・で、どうすか?」




しばらく校門の前で考えたゆこは、「じゃぁ、お願いします・・」





と言って、俺の横に並んだ。