あたしの恋愛事情







何だかんだであたしの部屋へ。






「お邪魔します。」






「ど、どうぞ。」





空はまじまじとあたしの部屋を見渡す。






「あ、あんま見ないで!!」






「なんでだよ?悠里にしてはきれいにしてんじゃん(笑)」






はぁ?!なにそれ!まるで普段あたしが汚いみたいじゃない!


ぷぅ〜と頬を膨らまして空を睨む。



それに気づいた空が笑いながらあたしのほっぺをつねった。