ーーーーーーピピピッピピピッ

「ん?もう朝・・・?」

そう言って目覚まし時計を見ればなぜか、時計の針がどちらも12を指している・・・?

「・・・・ってえええええ!?まさかの12時!?ち、ちこくぅぅぅ」

眠かったあたしの目が一気に冴えた。

「やばっ・・・早く用意をしないと・・・」

そう思って部屋の中を見渡す。

まずは制服に着替えないと・・・

クローゼットを開けて制服を取り・・・

ん?いや何かおかしなものが目に入った気が・・・

「ん、あぁおはよ?」

「・・・きゃーーーーーーーーー」

「なんだよお前、朝から騒がしいな・・・」

「いやいや、誰ですか?ってかなんであたしの部屋にいるんですか?」