「南虎――・・・ もう南雄はいないの?」 祢緒が僕に聞いてきた。 なぜ僕に聞く・・・? 僕の口から聞きたいのか? "僕は人殺し" と―――・・・・・・。 なぁ? そうなのか?祢緒・・・ 『もう・・・兄貴はいない』 僕は渋々祢緒に応える。 「―――・・・・・・」 祢緒はその場で泣いた。 泣いて泣いて泣きまくった。 僕も泣きたかった。 でも泣けなかった。 なぜなら・・・―――