そんな兄貴を僕は殺した。 ――――――――――― ―――――――― ――――――― 「わ・・・私の南雄が―・・・」 「まま、落ち着いて・・・」 「南雄が死んじゃって 落ち着いてられないでしょ」 「―――・・・・・・」 僕はあの場所から移動し寝てしまったようだ。 隣の部屋からはお母さんとお父さんの声。 何やら南雄のことで言い争っているようだ。 「南虎が遊んでたサッカーボールさえ・・・」 「南虎を攻めるな!! 南虎が悪いんじゃない」 もうこんな自分が嫌だった。