「俺が知ってると思うか?」 確かに、隆雅は何も知らされていないだろう。 「なあ・・・、落ち着けって」 隆雅は冷静に僕に言う。 だけど、僕は冷静になんかなれるはずもなく ・・・。 ――――わかった。 僕は思い出した。 あの山に幼い頃、僕は祢緒と一緒にいた記憶しか無かったがあの時、空も一緒だった事を ・・・―――