僕とあの子ともう1人



「有川さん、何言ってんだよ。

南虎が死ぬわけないじゃん。」


隆雅はまだ知らない。


空も知らないはず・・・


なのになんで知っているんだ?


僕は誰にも言っていないぞ・・・っ!?


怖い・・・――――


空が、すごく怖い。


「なぁ、死なないよな?

死ぬわけないもんな?」



僕は無言で教室を出た。