僕とあの子ともう1人



《あぁ・・・そうみたいだ》


僕は短文で送信ボタンを押した。


「おい、南虎。」


僕は隆雅に名前を呼ばれ、空に名前を呼ばれたことを思い出す・・・―――


「南虎くーん!」


空は元気に手を振りながら微笑みを見せる。


「ゴホンッ、えーっ・・・。

じゃあ有川さんの席は・・・」


先生は空の席を案内し始めた。