「・・・ねぇ。南虎 南雄はどうしたの?」 祢緒は僕に聞く。 幼かった僕にもあまり理解出来ていなかった。 理解したくもなかった。 ―――兄貴が僕のせいで死んでしまった。 そんな事・・・ 考えただけで僕も死にたくなる。 「ねぇ、ねぇってば!!」 僕は祢緒に返す言葉が見つからず無言のままその場にうずくまった。