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僕は死ぬ覚悟を決めたんだ。
あの日・・・・・・
あの時・・・・・・
兄貴が向こうの世界に行った日から僕は"人殺し"というレッテルは消えない事なんか僕自身が1番知っている。
祢緒が兄貴を"好き"と聞かされた日から僕は一生、祢緒が僕のとこに来ない事も前々から分かっていたんだろう。
だけど、そう思いたくなかったんだ。
・・・―――きっと僕のとこに来てくれる。
そう信じていたから。
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