兄貴だけいいやつに育った。なのに・・・兄貴は僕のせいで死んだ。 兄貴が死ぬんじゃなくて僕が死ぬんだったのかな。 毎日毎日そう思う日々・・・――― 「お待たせーっ!」 祢緒が大きな声で言ってきた。 祢緒の格好はショーパンにブーツ、上は暖かそうなのを羽織っている。 『今日は付き合ってくれて ありがとね。』 そう言い駅に歩いて行った。