家に帰った時には少し夜が明けていた。 明日は学校休もう。 もう僕の体力は無く部屋に着いた時にはぐっすりと寝ていた。 「南虎ー、学校いいの?」 お母さんは下から大きな声で言う。 僕は聞こえているが体が重く声を出すしか出来なかった。 『今日は休むよ』 怠そうに僕は言った。