山の頂上に着いた頃に上を見てみたら星空が綺麗だった・・・――― 『祢緒と見たいな・・・』 そんなことをふと思った。 僕は穴を掘りはじめた。 汚れてもいい格好をわざとして。 僕はものすごく深く穴を掘った。