朝起きると、やっぱ目が腫れてた。

充血しために軽く目薬をさす。

 「おはよ。」

 「お、おはよ。」

真瞬君があたしの頭をくしゃっとなでる。

正直、こーゆー真瞬君はカッコイイ。

 「…どーした?」

 「なんでもない!」

何見つめてみたりしてるんだろ…。

 「亜緒、そろそろハッキリしたほ
  うがいいんじゃねぇの?」

 「え?」

 「ソラのこと。」

朝からそんな冗談…。

 「またそんなこと言ってる。」

 「結構真面目なんだけど。」

…そんなの…。