…ああ、やっぱり。 この声が聴きたかった。 この音が聴きたかった。 あたしの求めているものはココに全てあるんだ。 すぐに手に入ってしまう。 だから…。 だからこそ大切にしなくちゃいけない。 「…っと…。 …亜緒がスゲェ上達してる。」 「…確かに。」 「そんなに唖然としなくても…。」 でも、嬉しかった。 「亜緒、頑張ってたんだな!」 「…うん。」 …その笑顔がズルい。 「んじゃ、亜緒! ソロ行ってみるかー!」 その笑顔を守る為ならなんでも頑張れる気がするよ。