「そういうこと…なのかなぁ～、まぁ、でもね、ヨウスケとはなんだかんだ２年以上付き合ってたからね、お互いに恋愛関係以上の何か、安心感とかね、そういうのはあると思うけどね」

　「で、カヨ、新しい彼とは、どうなの、順調なの？」

　「まぁまぁかなぁ～、ジュンちゃんは年下でしょ、でさ、結構モテるんで、こっちがいつもいろいろと気を使って、世話焼いたりしてるわけよね。それが楽しくて仕方なかったんだけど、たまにね、こっちも癒されたいというか、こっち向きの愛もちょびっとでいいから、欲しくなる時があるわけよね…」