中学時代、陸上部に所属
していたるなは息を切らす
こともなくかなりのスピードで
青葉の元へ行く。



「よーしむーらくんっ♪」



その声に、飲んでいたジュースを
吐き出した青葉。



「なんだ、ブスか」



青葉は、舌打ち混じりに
るなを睨んだ。