「なら、いればいいだろ!
帰しにくいんだよブス!」
「え…いいんですか…っ」



青葉は反対側を向きながら
小さく呟いた。



「…。俺の昼寝の邪魔
しないならな」



みるみるうちにるなの顔は
明るい笑顔になった。



「はいっ…勿論ですっ!」