心の奥まで覗いてよ【仮面de企画】




「そっか…
ホントはそういう人だったんだね、レンって。」



胸の中に芽生えた不思議な感情を押し隠しながらフフッと笑う。



「ばかだぁ、私。
せっかくのイケメン…、みすみす逃しちゃったんだね!!
いやぁ~やっちゃったぁ。」



そう言って
無理やり笑って、無理やりアルバムを閉める。




こんな気持ち言えない
言えるはずない




理子とレンの目の前であんな酷いコト言い切った私が、今更言えるわけがない。





「ゴメンね!!
理子の大事な幼なじみに、酷いことしちゃって!!」





理子の前で無理やり笑って、
ムリに明るく振舞う、私



そんな私を見て、理子は何か言いたげに私の目をジッと見つめる。




そんな彼女の視線をフッと反らして


「あ、安心して!?
私、もう二度とカレに近づかないから!!
もう二度とアンタの大事な友達、傷つけたりしないから…さ!!」


こう呟くと





「優希!!
歯ァ、食いしばんな!!!!!」





バッチーーーーーン!!!!





理子は私の頬めがけて思いっきりビンタをかました。