理子に促されるまま部屋の中にゆっくり入って
ソファーの上に遠慮がちにちょこんと座る。
すると、不機嫌な顔した理子が
「はい、飲みな。」
私の前にガチャンと紅茶を置いてくれる。
――ヒィィィ~!!怖いよ~!!
完全にキレてる顔した理子を目の前に
ドキドキしながらお茶をすすっていると
理子は私の前にアルバムの山をドサッと置いた。
な、なにこのアルバム!!
無言の理子に渡された、アルバムの山
怒り狂ってる理子は何も私に語らないけれど“見ろ!!”っていう無言のプレッシャーをかけていることだけは、よくわかる。
一口だけ紅茶をすすって、一番上に置かれたアルバムをゆっくり開くと…
【仁・理子・蓮 三人で】
と書かれた写真がでかでかと張られていた。



