そんなこんなで大嫌いになった俺のあだ名“レンレン”
母さんにもきつく口止めして、その呪われた名前を呼ぶやつはもうこの世にはいないと思っていたのに
「レンレンを探してるんです~!!!!
レンレンはどこにいますか~~~!!?」
ナゼ、コイツがこの呼び名を知ってる!!?
そしてナゼ連呼する!!?
理子!?
理子か~~~!!??
そこから先は考えるよりも動く方が早かった。
「ムゴ、フガッ!!」
優希の口を思いっきり塞いで、呪われた名前を粉砕した。
そして……
その呪われた名はクソアニキの仁。
そして元を正せば悪魔な父親から伝えられたということがわかった。
仁も仁だけど、オヤジもオヤジだ!!
コレが愛する息子に対する態度か!!?
優希を押さえ込みながら考えていたのは、二人への殺意。
俺のこのちょっぴり歪んだ性格はあの2人に形成されたに違いない。



