「夏輝っ………夢亜は?」
「…………奥にいますわ」
夏輝に案内され1番奥の部屋に入ると
「夢亜」
寝ている夢亜がいた
「出血が多過ぎでしたわ。
しかしあれほどの血を飲ませても恋斗様はなかなか目を覚ましになりませんでしたし…………」
夢亜の頬にそっと触れるが冷たく生きているのが不思議なくらいだ
「恋斗様…………わたくしの魔力ではもう命を繋ぎ止めるのも限界ですわ」
夏輝は魔力を使い続けてるせいか体力がギリギリで座り込んでしまった
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