「恋斗様が私の部屋を訪ねるなんて。結婚のお話ですの?」


「夏輝。こいつについたピアス……」


「例えヴァンパイアと魔女の恋愛。ましてやヴァンパイアの王族の純血という壁があろうとも」



「話を聞………」



「安心して下さいまし。私必ず純血様を納得させてみせますわ!!」



なんと言いますか……


凄い女の人……



あの恋斗を押してるなんて



「夏輝。魔女のピアスを」


「五月蝿いですわ。混血ごときが話かけて来ないで頂けます?」


晴に対しては冷たく恋斗にだけ凄いみたい