そんなこんなで



「あ〜………晴」


「恋斗がインターホン押して」


「純血命令」


「純血の権力振りかざすな。ホラ押して」



寮のある部屋の前で晴と恋斗がインターホンをどちらが押すか揉めている



「あの………魔女ってどんな人なの?」



「あいつは魔女というより魔お……」



恋斗が何かを言いかけた時



「恋斗様ぁ〜!」


「夏輝………っう」


女の人が寮の扉を開けて豪快に恋斗に抱き着いた