「夢亜ちん。ごめん1人にして」 「晴………恋斗からピリピリとした空気を感じるの………怖い」 晴は私を抱きしめ 「俺も初めて見た。恋斗がキレてるところ」 一筋の汗を流した 晴がこんなにも緊張感に包まれている 恋斗がキレるのは相当危険なんだ 「晴………私止めないと」 「夢亜ちん!?」 私は晴の腕の中から飛び出し 「恋斗っ」 恋斗に駆け寄った 「夢亜。下がれ」 「嫌!今の恋斗何するかわからない」 ほっとけない………