「とにかく離れて!」


そう私が叫んだ時



パリンッ



激しく何かが割れる音が響いた



「な………に?」


「晴。夢亜から離れるな」


「ん〜」


晴は普通に気にも止めず返事を返し恋斗は歩き出し



「ちょっ………何処行くの?」


恋斗は私達の寮の部屋を出て行った



「恋斗何処行くの?」


「夢亜ちん。ご飯食べようよ」


「何でごまかすの!?」



何だか胸がザワつき落ち着かない


これが嫌な予感なんだろうか