夢亜についていた微かな女共の匂いを辿り



「話あるんだけど」



教室に着いた



「恋斗様っ」


「何勝手なことしてんだよ」


「え?」


「俺が頼んだか?」


「ですがあの女が人間のクセに恋斗様の周りを………」



そう女が言った瞬間何かがキレて


「れ………んと……さま」


力が抑えられず窓ガラスが割れた



「二択から選べよ」



俺は人差し指を突き出し



「夢亜と俺の前に二度と現れない」


次に中指を突き出し



「今すぐ死ぬか」


ニッコリ笑い



「どうする?」



尋ねた