「思い出したところ悪いが問題が山積みだ」



悠日に言われ気付いた


確かに



親父や跡取り問題が解決してない



「今夜魔界に出発する」


「俺もいく」



俺と悠日は再び魔界に行くことを決めとりあえず解散した



「お前は寮に戻ってろ」


「え………恋斗は?」


「俺は少し用があるから」



夢亜の頭を軽く撫で晴を連れて図書館に向かった