恋斗Side



「こ……こは?」


目を覚ますと寮の寝室だった



あれ………確か親父のところにいたハズ


曖昧な記憶をたどっても何故俺が寮にいるかわからない



覚えているのは俺が継承することになったこと



それと悠日の処刑が取り消されたこと



何か大切なことを忘れている気がするが何も思い出せない



何を忘れたのだろう


俺はあまり気に止めず学校に向かうことにした