夢亜Side
「そこ退け」
「ダメ」
身体が勝手に恋斗の前に動いた
多分恋斗のお父さんが操っているから
でも
「暴力で解決なんて出来ない」
「………っ」
恋斗は振りかざしていた拳をゆっくりと下げ
「………悠日を助けて欲しい」
小さく呟いた
「お前はトップに立たない。だが悠日は助けろ?勝手だな」
「どうすりゃいいんだよ!」
「1日だけ待ってやる。トップに立つか立たないか選べ」
その発言は恋斗がトップに立たなければ悠日を見殺しにするという意味だった
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