ヴァンパイアと私と血液と




「どうすればいいの?」


「夢亜が目覚めればいいのよ」


私が目覚める


「真っ直ぐ進みなさい。貴方の帰るべき所に着くわ」



すると真っ白だった空間からたった1本の道を残し真っ黒に変わった



真っ白な一筋の光の道を進みふと振り返ると



綺麗な女の人がニッコリ笑っていた



私は再び歩き出し



急に目が開けられないほどの光に包まれ




「夢………亜?」



目を開けると恋斗がいた